ユーロ1~6(欧州排出ガス規制)

英語
Euro1~6

EU(欧州連合)における段階的な自動車排出ガス規制。欧州における排出ガス規制は1970年に乗用車および軽トラックから始まり、1988年には総重量3.5t以上の重量トラックに対する規制が実施された。その後、Euro1(1992年~)、Euro2(1996年~)、Euro3(2000年~)、Euro4(2005年~)と逐次実施され、2009年からはEuro5が、さらに2014年からはEuro6が導入されている。Euro3ではOBD(車載故障診断装置)の装備が義務付けられ、Euro4では乗用車の排出基準がNOx(窒素酸化物):0.25g/km、PM(粒子状物質):0.025g/km、大型ディーゼル・トラックではNOx:3.5g/kWh、PM:0.02g/kWhとなった。Euro5では、乗用車の排出基準がNOx:0.18g/km、PM:0.005g/km、さらに地球温暖化防止のためのCO2排出量規制(140g/km以下)が新たに追加された。Euro6では、NOxの排出基準を0.08g/km(日本のポスト新長期排出ガス規制と同じ)とし、PMに関してはEuro5と同じ。EUの行政委員会である欧州委員会は、2012年までにCO2の排出量を130g/km(バイオ燃料を用いた努力目標は120g/km)に削減するような二酸化炭素排出規制を2007年2月に提案している。2007年現在のCO2排出量は、平均160g/kmとのこと。

参照
ティア2ビン5(硫黄)
出典
『最新版 自動車用語辞典』(株式会社精文館)

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