ターボラグ

ターボラグ(turbo lag)とはターボチャージャーが加速する際の動作の遅延のことである。

ターボチャージャーは「タービン」および「コンプレッサー」の回転によって、吸気を加速、圧縮してエンジンへ送り込む装置だが、エンジンが低回転の場合は排気ガスの量が少ないため、タービンの回転数も少なくなっている。
したがってアイドリング状態から急加速を行っても、タービンの回転が上がるまでの間はターボチャージャーによる効果が生まれない。
この時間のロスのことをターボラグというのである。

機構の構造上アクセルペダルを踏んでから機能し始めるまでに、いくらかのターボラグが生じてしまうのはやむを得ないことだが、近年では技術の進歩により徐々にそのロスが小さくなってきている。

また走行中減速を行い、再び加速を行うといった場合にも、同様にターボラグが発生する。
減速とともに排気ガスも減少し、タービンの回転数が下がってしまう。これによってスロットルバルブ以前にある空気も停滞することとなり、逆流してコンプレッサーの回転を妨げるのである。
急加速の場合と同様、ここから再加速を行うと、再びタービンの回転が上がるまでの時間ロスが生じるため、ターボラグが発生するのである。

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