ヴァレオ、輸送やレンタカー管理に役立つソリューション「Mov’InBlue」を発表

様々な業務をデジタル上で行うことが可能
ヴァレオは、コンサルティング技術とアウトソーシングサービスを扱うCAPGEMINI社と共同で、輸送会社とレンタカー会社のために特別に設計された新しいモビリティソリューションである、「Mov'InBlue」を発表した。

「Mov'InBlue」は、スマートフォンを使用してカギの開閉や車両に起動を行うヴァレオInBlueインテリジェントキーテクノロジーを基調とした、確実な輸送予約および管理のためのソリューションである。

これにより、レンタカー会社は、車両のピックアップから返却までの作業について、カウンター・営業時間・待つ場所・車両のローカライズといった代理店の要件無しに、そのデジタル上の代替を顧客に提供することができる。

同時に、「Mov'InBlue」は、車検・クリーニング・燃料タンク充填といったメンテナンス操作のための車両のダウンタイムを最小化し、非常に短期のレンタルなどの新しいビジネスモデルの開発を可能にする。

効率的な輸送やカーシェアリングを実現
長期レンタルを扱うParcours社と、短期レンタルを扱うRent-A-Car社は、「Mov'InBlue」を採用した最初の企業である。

Rent-A-Car社、イノベーションとビジネス開発マネージャーであるオスカー・ボア氏は、次のように説明した。
「『Mov'InBlue』によって、我々は、すばらしい100%のデジタル体験を顧客に提供し、代理店の開店時間などの制約が無く、車両を最大限に活用することができるので、顧客のニーズに合わせたサービスを提供できるようになります。」(プレスリリースより引用)

企業の輸送管理者は、例えば、予約計画とキー管理を最適化することで、効率的なカーシェアリングの使用がますます容易になる。また、リアルタイムでのメンテナンスや使用率などのデータ収集のおかげで、輸送の規模と可用性を、より良く制御することも可能だ。

「Mov'InBlue」は、基本的に車両ごとに1つの契約となり、この契約は、関連する機器とその設置、サービス管理、技術サポート、必要に応じて、クライアントの情報システム内での統合を含む。

また、GSMネットワークに接続せずに車のロックを解除するための機能など、独自の機能を提供、現在利用可能な車の95%以上と互換性があり、さらに、継続的な機能性を確保しながら、自動車メーカーの将来のニーズに適応することが計画されている。

モビリティ分野のサービスもデジタル化
ソリューションはまた、自動車メーカーだけでなく、駐車場・料金所・ガソリンスタンドなどのサービスをデジタル化するというモビリティ業界における主要な役割を目指している。

ヴァレオ会長兼最高経営責任者(CEO)であるジャック・アシェンブロワ氏は、次のように述べている。
「ヴァレオは、接続のモビリティの分野で技術的リーダーとしての地位を強化しています。道路上のすべての車と互換性があるこのソリューションによって、我々は、将来の需要をより良く理解するため、また、我が社のサービスを改善し、ユーザーニーズとともに維持するように、仮想キーをすばやく展開することを実現します。」(プレスリリースより引用)

CAPGEMINI社の最高経営責任者(CEO)であるポール・ハームリン氏も、「このソリューションによって、自動車関連のクライアントに対して、モビリティのデジタル時代に向けたエンド・ツー・エンドのソリューションや、新しいビジネスモデルを可能にしている」と語っている。

「Mov'InBlue」の開発をスピードアップするために、ヴァレオとCAPGEMINI社は、パリの中心部に、プロジェクトに関わるすべてのチームを集約した。この新しいプロジェクトプラットフォームは、2016年末までにオープンし、両グループの間のアジャイル型開発手法による「スタートアップ」コラボレーションのためのショーケースやデジタルラボとして機能する。


▼外部リンク

Valeo Press Releases
http://www.valeo.com/