ZF、ザックスブランドに55の新製品を追加

新世代のトルクコンバーター
ドイツに拠点を置く自動車部品の大手サプライヤーであるZFは、ザックスブランドへ新製品55個を加えることを、11月8日のプレスリリースで発表した。

ZFの新世代トルクコンバーターは、理想的なアフターマーケットソリューションとして、オートマチック乗用車の世界的需要の増加を見込んでいる。

ザックスブランドの新製品55点は、雑音を減少させ燃費の改善に優れた効果を発揮する。ZFアフターマーケットソリューションは、乗用車用オートマチックトランスミッションのための新世代トルクコンバーターで、ザックスブランドのアフターマーケット製品ポートフォリオを確立させる狙いだ。

燃費を大きく改善する新型ツイントーションダンパー
ZFの新しいトルクコンバーターは、新型ツイントーションダンパーである「TwinTD」を採用し、ねじれによる振動が減少することが見込まれる。

ザックスブランドのトルクコンバーターは、ZFによる流体力学を用いたドライブライン構成要素を特徴としており、個々のパワートレインに適合する。効率的で静かなZFパワートレインにより、ヒルスタートや通勤時、さらに予想外の渋滞によるストレスを排除する。

特に低速エンジン時の乗り心地が著しく改善され、燃料の改善にもつながった。ZFでは、最適なパフォーマンスを提供するために、オートマチックトランスミッションの定期的なメンテナンスを勧めている。

オートマチックトランスミッションと付随するコンポーネントは、10万キロメートルごとにトランスミッション液の交換が推奨されている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ZF・プレスリリース
http://www.zf.com/