ボッシュ、監査役会の交代を発表
「Invented for life」の下でテクノロジーを開発
テクノロジーとサービスにおいて世界的なリーディングサプライヤーであるボッシュは、監査役会のメンバー交代を12月30日のプレスリリースで発表した。世界150か国以上におよそ37万5000人の従業員を雇用するボッシュ。主に「モビリティソリューション」「産業テクノロジー」「消費財」「エネルギーと建築テクノロジー」の4つを中心とした事業展開が行われている。
440社の子会社と60か国ほどの地域企業を持ち、2015年には706億ユーロを売り上げた。「イノベーション」を強みとする同社は、世界118カ所にけんか中開発施設を持ち5万5800人を雇用している。「Invented for life」を戦略目標とし、生活の向上を目指したイノベーションが行われている。
Christiane Benner氏の後継者として抜てき
新しくボッシュの監査役会に加わることが決定したのは、Nadine Boguslawski氏。39才の同氏は、2016年12月31日付で引退したChristiane Benner氏の後継者だ。同人事は2017年1月1日付で有効となる。前任のChristiane Benner氏は2013年3月の就任以来、専門知識を用いてデジタル変換などの重要な役割を担った。
新任のNadine Boguslawski氏は、2014年からドイツの金属・電機産業における労働組合「IG Metall」のリーディングオフィシャルを務め、2015年からはボッシュ・オートモーティブ ステアリング部門の監査役会で従業員代表を務めていた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ボッシュ・プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/