ジェイテクト、インドのステアリング会社を子会社化

提携先を子会社化
大手自動車部品のサプライヤーであるジェイテクトは1日、インドのステアリングメーカー大手のSona Koyo Steering Systems Limit(以下、SKSSL社)を子会社にすると発表した。

ジェイテクトはSKSSL社と1985年に技術提携関係を結んで以来、これまでもインドにおけるステアリング事業において連携してきた。

今後は、SKSSL社を子会社化することで設計や調達、また品質向上の分野においてさらに良い賞品とサービスを提供していく方針である。
インドでのシェアが3割に
現在、SKSSL社は、ジェイテクトの株式持ち分の持ち分が20.1%となっているが、25.12%を保有する筆頭株主のSona Autocomp Holding Limitedおよび公開買い付けにより株式を取得することでSKSSL社を子会社化することになる。

また、今回の子会社化にともなう株式の取得価格は約85億インドルピーとなる見通しである。

なお、今回のSKSSL社の子会社化により、ジェイテクトはインドのステアリング市場のシェアは3割となり、今後も商品力や価格競争力を高めて事業を拡大する予定である。

(画像はジェイテクト ホームページより)


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ジェイテクト ニュースリリース
http://www.jtekt.co.jp