HELLA、新たな研究開発センターを開設

ドイツ国内に研究開発センターを開設
自動車照明用部品の大手サプライヤーであるHELLAは2月28日、ドイツのジンデルフィンゲンに新たな自動車照明技術の研究開発センターを開設したと発表した。

HELLAの照明部門の役員会メンバーであるMarkus Bannert氏は次のように述べている。
「これでHELLAは、ヨーロッパの重要な地域の1つにおいてプレゼンスを高めるとこができる。この新たな研究開発センターは、革新的な照明ソリューションに対する需要に素早く対応することが可能となる。そしてこの新研究開発センターは、ヴェストファーレンにあるリップシュタット本社の機能の一部を補完していくことになる。」(プレスリリースより引用)

将来的には100名体制
また地元政府の関係者は、HELLAのような国際的な企業がこの地に工場を開設することは喜ばしいことであり、これはこの地域とこの町がドイツの自動車産業に重要な場所であるということが再確認されたと語っていた。

HELLAの新研究開発センターでは現在約20人の従業員が働いているが、将来的には研究開発要員を100名以上の体制とする計画である。

また、今回の新研究開発センターのトップとして49歳のエンジニアであるKlaus Matauschek氏が就任する予定となっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

HELLA プレスリリース
http://www.hella.com/