シェフラー、「将来のエンジニア」をサポート
2006年から専門知識と製品で学生のサポートを実施
ドイツに拠点を置く自動車部品の大手サプライヤーであるシェフラーは、Formula Studentプロジェクトの一環としてMotorsport Academyを開催したことを、5月3日のプレスリリースで明らかにした。同社は、将来のエンジニアを育成することを目的に、2006年以降フォーミュラに参加する学生チームのサポートとして、専門知識や製品の提供などを行っている。
シェフラーのモータースポーツ部門は、従業員のほとんどがフォーミュラ・スチューデントの経験者。電動ドライブトレーンの開発などにおいて、学生に貴重な刺激と経験を与えるイベントとなっている。
35チームの150人がモータースポーツアカデミーに参加
モータースポーツアカデミーでは、代表による高度なパネルディスカッションをはじめとし、ワークショップやデータ解析、プロジェクト管理、電気モビリティなどに関しディスカッションが集中して行われた。今年は、スペインやイタリア、フィンランド、ルーマニア、ベルギー、ハンガリー、イギリス、スイスとオーストリアといったヨーロッパチームの学生が招待され、全体では35チームのおよそ150人の学生が参加した。
また、同イベントでは、2013年のDTMチャンピオンでシェフラーのブランド大使でもあるMike Rockenfellerや、ポルシェのレーシングドライバーであるNeel Janiの独占インタビューも行われた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シェフラー・プレスリリース
http://www.schaeffler.com/