日立オートモティブシステムズ、車両向け電池パックを開発

出力およびエネルギー密度の向上に成功
日立オートモティブシステムズは5月22日のプレスリリースにて、マイルド・ハイブリッド車両向けに48Vリチウムイオン電池パックを開発したと発表した。

このリチウムイオン電池パックは出力およびエネルギー密度を向上させたものである。

国内だけでなく欧州および中国での需要に期待
今後は、各メーカーへサンプルを供給し、2019年度より量産させる予定である。ここ数年、乗用車の燃費向上として、電池およびモーターのパワーを活用し、より快適なドライブができるマイルド・ハイブリッド車両が注目されてきている。

マイルド・ハイブリッド車両は昨年度、世界全体でおよそ450,000台の生産台数だったが、2023年には12,800,000台を超えることになると予想している。

欧州および中国で、低価格、燃費の向上を見込める48Vリチウムイオン電池パックを搭載したマイルド・ハイブリッド車両が多く求められると予想している。

これを見越して、日立オートモティブシステムズはこれまでの技術力を駆使し、2016年3月にマイルド・ハイブリッド車両向け48Vリチウムイオン電池パックを開発した。

抵抗を減らしてリチウムイオンの流れをスムーズにし、出力密度の向上と材料の精査でエネルギー密度の向上が成功した。また、これによりトルク性能の強化、エネルギー損失の減少も抑え、結果として燃費の向上につながった。

(画像は日立オートモティブシステムズのホームページより)


▼外部リンク

日立オートモティブシステムズ プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/2017/05/0522.html