コンティネンタル、長城汽車に部品供給

デュアルクラッチ変速機用の部品を供給
自動車部品の大手サプライヤーであるコンティネンタルは5月23日、中国の長城汽車にデュアルクラッチ変速機用コントロールシステムを供給することを明らかにした。

2017年4月よりコンティネンタルの天津市にある工場で変速機用コントロールユニットとセンサークラスターの生産を行い、長城汽車に納入する計画となっている。

今回、納入か決定した変速機用コントロールユニットは、長城汽車の7速デュアルクラッチ変速機で、センサークラスターおよびアプリケーションソフトも納入されることになる。

長城汽車初の自社開発
この7速デュアルクラッチ変速機は、長城汽車が初めて自社開発した自動変速機で、同社の高級ブランドであるWEYの搭載されている。

コンティネンタルは1990年代よりデュアルクラッチ変速機用コントロールに携わっており、2003年には同社初の製品を市場に投入している。

長城汽車で変速機担当のゼネラルマネジャーTang Haifeng氏は次のように述べている。
「システムサプライヤーとターンキーソリューションを供給することができるコンティネンタルを全面的に信用している。コンティネンタルと車両の性能向上に共同で取り組めたことを嬉しく思う。」
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コンティネンタル プレスリリース
http://www.continental-corporation.com/