フォルシア、韓国に新たな本部及びテクニカル・センター開設

2800万ユーロを投資し3事業グループを統合 8075平方メートルの面積に
大手自動車部品メーカーであるフォルシアが、韓国・ソウルに新たな本部及びテクニカル・センターを開設したと、23日のプレスリリースで発表した。

2800万ユーロを投資し、「クリーン・モビリティ」、「シーティング」や「インテリア」の3事業グループを統合した本部及びテクニカル・センターを開設。総面積8075平方メートルにも上る最先端技術が結集された建物が完成し、23日に祝典が行われた。

韓国で急速な展開をみせるフォルシア ヒュンダイ自動車「IONIQ」にも製品供給
フォルシアは2003年より韓国での展開を開始し、急速な成長をみせてきた。最近では、ヒュンダイ自動車「IONIQ」に供給した排熱回収システムをはじめ、先進技術の開発に注力し、韓国市場において存在感を示している。

新たな本部及びテクニカル・センターでは1000人程の従業員を擁し、事業展開を更に加速させるとともに、グループ全体でも継続的な成長を目指し、2020年にはおよそ5億ユーロもの売り上げに到達することを期待している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Faurecia プレスリリース
http://www.faurecia.com/