ボルグワーナー「R2S」ターボチャージング技術、長城汽車「Haval H8」及び「Haval H9」に提供へ

走行性能や燃費を改善 中国の排ガス規制「V emission standards」に対応へ
世界的な自動車部品メーカーであるボルグワーナーが、中国大手自動車メーカーの長城汽車のSUV「Haval H8」及び「Haval H9」に、「R2S」ターボチャージング技術を提供することを、15日のプレスリリースで発表した。

ディーゼルエンジンと組み合わせることで走行性能と燃費を改善させる「R2S」ターボチャージング技術。「Haval H8」及び「Haval H9」に搭載される新型2.0リットル4気筒ディーゼルエンジンのパフォーマンスを向上させるとともに、中国の排ガス規制「V emission standards」にも対応できる技術だとしている。

最大出力140kW、最大トルク420Nmを発揮 排気再循環率を最大に
ディーゼルエンジンを小型化させることにも寄与する「R2S」ターボチャージング技術だが、エンジンのパワーを損なわせないことも魅力の一つ。長城汽車の新型2.0リットル4気筒ディーゼルエンジンにおいては、最大出力140kW、最大トルク420Nmもの力を発揮させることに成功した。

また、一度排気ガスとして排出されたガスを再度エンジンに取り込む排気再循環率を最大にすることが可能で、二酸化炭素の排出を大幅に減らすことができる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

BorgWarner プレスリリース
https://www.borgwarner.com/