ボルグワーナー、キャタピラー社のSupplier Quality Excellence Processに認定

中国とアメリカの工場が認定
ボルグワーナーは、同社の2つのターボチャージャー製造工場が、キャタピラー社からSupplier Quality Excellence Process (SQEP)に認定されたことを発表した。

中国の寧波にあるボルグワーナーの工場は、2016年、中国におけるキャタピラー社のターボチャージャーサプライヤーとして初となる、プログラムの最高の栄誉、プラチナ認定を受けた。この工場では、2015年にゴールド認証を受けている。

また、アメリカ、ノースカロライナ州アッシュビルにあるボルグワーナーの工場は、2つの製品セグメントで認証を獲得した。新しいOE製品のターボチャージャー生産に対して、2015年のブロンズ認定に引き続いて、2016年にはシルバーの認定を受け、リビルト品(REMAN)のターボチャージャー生産に対して、2015年のブロンズ認定に引き続いて、2016年にはゴールドの認定を受けている。

ボルグワーナー・ターボシステムズの社長兼ゼネラルマネージャーであるフレデリック・リサルデ氏は、次のように述べた。
「50年以上にわたり、ボルグワーナーは、ホイールローダや採掘トラックからショベルカーやブルドーザーまで、様々なオフハイウェイ建設機械のターボチャージャーを、キャタピラー社に供給してきました。最高の品質基準を達成するために、たゆまぬ努力をしてきた多くの従業員に認定が授与されたことを光栄に思っています。」(プレスリリースより引用)


不良品ゼロを目指した評価
キャタピラー社は、卓越性への努力を実証したサプライヤーを評価するSQEPを作成し、組織の中に「不良品ゼロ」の文化を根付かせようとしている。

認定レベルは、難易度の増加に応じて、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナがある。サプライヤーは、ミーティングや、長年にわたって測定された製品の品質と出荷性能など厳しいサプライヤーの性能基準に関して、SQEPの認定を受けることとなる。

(画像はBorgWarnerより)


▼外部リンク

BorgWarner Press Releases
https://www.borgwarner.com/