マグナ、「LiDAR」を開発するInnovizに戦略的投資
連携強化に向けて戦略的投資 ソリッドステート型「LiDAR」
世界的な自動車部品サプライヤーであるマグナインターナショナル(以下、マグナ)が、ソリッドステート型「LiDAR」を開発するInnoviz Technologiesに、戦略的な投資を行ったと、29日のプレスリリースで発表した。マグナは、未来の自動運転車へ欠かせないリモートセンシング技術、「LIDAR」を開発するnnoviz Technologiesに、2016年12月と連携し開発を進めているが、その連携を更に強めるため、戦略的投資に踏み切ったとしている。
小型化でほとんどの自動車に導入可能に IAAで紹介へ
「LIDAR」は、レーザーや光を用いて、天候や周りの明るさに関係なく、高解像度でリアルタイムに3次元イメージを得ることが可能。また、自動運転車をレベル3からレベル5へ適応させる先進技術となっている。また、ソリッドステート型として、ほとんどの自動車に導入が可能で、小型化されたことでコストも削減できるとした。
マグナは、このソリッドステート型「LiDAR」を含め、自動運転に欠かせない技術を、IAA(フランクフルトモーターショー)で、紹介していくことも明らかにした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Magna International プレスリリース
http://www.magna.com/