HELLA、次世代のライティング技術「LCD」をIAAで公開

HELLA、液晶ディスプレイのヘッドライトなどを展示へ
自動車ライティング及び、エレクトロニクス関連ソリューションを提供するHELLAが、IAA(フランクフルトモーターショー)で、次世代のライティング技術を展示すると、12日のプレスリリースで発表した。

研究プロジェクトの1つとして、HELLAはLCD(液晶ディスプレイ)を活用した、ヘッドライトを開発。2020年までに様々な車両へ導入することを目指す。IAAのHELLAの専用ブース(Hall 3.1, booth B31)、“New Mobility World(新たな自動車の世界)”で、この技術のプロトタイプをみることが可能としている。

ドライバーの安全性や快適性を改善 自動運転車にも必要な技術
LEDの光源を、LCDユニットを通して投影レンズから照射、偏光方向の調整を可能とし、30,000ピクセルもの強度の光を道路に出力することができる。また、天候や道路状態に合わせて、最適化された照射も可能としていく。

ドライバーの安全性や快適性を改善するとともに、自動運転車に搭載される、先進技術などにも活用が可能なため、需要が高まるとみられている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

HELLA プレスリリース
http://www.hella.com/