マグナ、中国でミラー&ビジョンシステム事業を拡大へ
エンジニアリング・センター、ビジョンシステムなどを開発へ
自動車部品メーカーで、様々な製品のグローバル・サプライヤーでもある、マグナ・インターナショナル(以下、マグナ)が19日、上海にエンジニアリング・センターを開設したと、同日のプレスリリースで発表した。上海の新たなエンジニアリング・センターでは、自動車用ミラー及びビジョンシステムを製造していく予定で、アジア市場でのシェア拡大を目指す。19日に行われたオープニング・イベントには、マグナの経営幹部などに加え、中国の政府関係者も出席したとされている。
最大100にも上る新しい雇用創出へ 先導する立場を更に強める
マグナは、車線変更時の視覚改善を図るなど、車の周囲の安全を検知する「ClearView」といった、完全型のエクステリア及び、インテリアのミラーシステムを中国で展開していく狙いもある。エンジニアリング・センターがその大きな役割を果たすとみられる。最大100にも上る新しい雇用の創出も見込めるとしており、大きな自動車市場を先導する立場を更に強め、中国をハブとして、世界中へマグナの製品を届けていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Magna International プレスリリース
http://www.magna.com/