ボルグワーナー、PTCキャビンヒーターを世界の自動車メーカーへ

高いエネルギー効率と即暖効果 クリーン技術ソリューション
ハイブリッドや電気自動車などのための、効率的なクリーン技術ソリューションを開発するボルグワーナーが、新たな電気自動車にPTCキャビンヒーターを提供すると、21日のプレスリリースで発表した。

電流フローと高熱伝導を実現しており、送風機から車内温度を急速に上昇させることが可能。ボルグワーナーのエミッション&サーマルシステム部門、社長兼ゼネラルマネージャーのジョー・ファドゥール氏は、
「顧客の目標達成をサポートする、非常に重要な技術ソリューションを提供でき誇りに思う。」(プレスリリースより引用)
と語った。

セラミックPTCコンポーネント、外気温が低くてもしっかり温める
PTCキャビンヒーターには、セラミックPTCコンポーネントが採用されており、外気温が低くてもしっかり温められる。更に、車内温度が上がり、温める必要性が低くなれば、自動で機能を抑えていく。

また、シングルゾーン機能と比べ、ドライバーなど個々の温度を、7kWの出力で効率的かつ、正確に制御し、全てがより静音で機能することも大きなポイントとして挙げられている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

BorgWarner プレスリリース
https://www.borgwarner.com/