シェフラー、WECとDTMでタイトル獲得のチャンス
日本で開催されるFIA世界耐久選手権の第7ラウンド
ドイツを拠点とする自動車部品の大手サプライヤーであるシェフラーは、日本で開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)の第7ラウンドで、タイトルを獲得する可能性があることを、10月10日のプレスリリースで明らかにした。ル・マン24時間レースやホーム開催であるニュルブルクリンクなど、4つのレースで勝利したシェフテラーとポルシェ。10月14日と15日に開催予定の日本でのFIA世界耐久選手権(WEC)で、早くもタイトルを確定する可能性がある。
また、FIA世界耐久選手権(WEC)のドライバーズチャンピオンシップでは、シェフラーとポルシェによるチームのドライバーであるアール・バンバーとティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーがリードしている。
ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)も勝利のチャンス
FIA世界耐久選手権の第7ラウンドは、4.563キロメートルのトラックで競う富士スピードウェイを会場に行われる。2012年のシーズン以来、同選手権では欠かせないイベントとなっており、2014年と2015年にはシェフラーとポルシェのチームが勝利を飾った。また、ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)においても、シェフラーとアウディによるチームのドライバーであるマイク・ロッケンフェラーが、ドライバーズチャンピオンシップで全体の4位に付けている。
ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)は、今シーズン残り2レース。次戦は、これまでに24回の最終戦を開催しているバーデンヴュルテンベルク州に会場を移し、4.574キロメートルのトラックでのレースとなる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シェフラー・プレスリリース
https://www.schaeffler.com/