シェフラー、ポルシェと共にWECタイトルを獲得
3年連続でのタイトル獲得に成功
ドイツを拠点とする自動車部品の大手サプライヤーであるシェフラーは、FIA世界耐久選手権(WEC)においてドライバーズとマニュファクチャラーズチャンピオンシップの両方でタイトルを獲得したことを、11月5日のプレスリリースで発表した。週末に中国の上海で開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)第8戦で、シェフラーとポルシェによるチームのドライバーであるティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレーが2位となりドライバーズチャンピオンシップのタイトルを獲得した。
また、シェフラーとポルシェチームは、マニュファクチャラーズチャンピオンシップのタイトルも確定しており、2015年と2016年に続き3年連続でのタイトル獲得となった。
革新的なパワートレインテクノロジーの理想的なテストラボ
モータースポーツのシーンにおいてFIA世界耐久選手権(WEC)は、革新的なパワートレインテクノロジー開発の理想的なラボとして位置づけられている。WECの車両効率などを重視するレギュレーションにより、モータースポーツと開発の密接な交流が可能となり、ハイブリッドシステムの開発に秀でるシェフラーにとり最適な環境といえる。
「ポルシェ919ハイブリッド」は、ハイブリッドプロトタイプの導入など独自設計が許されているカテゴリー「LMP1」のトップクラスに位置づけされ、内燃エンジンと電気モーターの両方を備えている。
2017年度のFIA世界耐久選手権(WEC)最終戦は、バーレーンで開催される予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シェフラー・プレスリリース
https://www.schaeffler.com/