デルファイによるnuTonomyの買収が完了 自動運転技術開発を推進へ
自動運転の技術開発を世界的に先導へ nuTonomyを買収
大手自動車部品メーカーであるデルファイが、nuTonomy(ニュートノミー社)の買収を完了したと、21日のプレスリリースで発表した。デルファイは、AD(自動運転)ソフトウェア・ソリューションなど、自動運転技術を長年にわたって開発してきたリーディング・カンパニーであるnuTonomyの買収を完了させた。nuTonomyの力が加わることで、自動運転の技術開発を世界的に先導し、自動運転車市場での立場を更に強固なものにしていく。
70人の科学者などが加わる 3か国で自動運転車を展開へ
今回の買収によりデルファイのADチームに、nuTonomyから100人以上の従業員と、70人の科学者が加わることになり、開発や顧客へのアプローチを拡大させることも可能になる見込み。デルファイは年末までに、60台の自動運転車を3か国の道路で走行させる計画をしており、ボストンやシンガポール、その他AD技術開発に関わる国などでのAD関連の取り組みをはじめ、技術開発を進めていき、世界的な自動運転車の普及を更に加速させていくとしている。
(画像はDelphi ホームページより)
▼外部リンク
Delphi プレスリリース
https://www.delphi.com/