コンティネンタル、シームレスな画像で安全性向上

シームレスな画像で死角を減少
コンティネンタルは12月6日のプレスリリースにて、分割画像なしのデジタルサイドビューミラーを開発したと発表した。

複数のカメラからの視野画像を単一の画像に統合し、はっきりとした概要を表示することができ、最高の画質および詳細な画像再現に成功した。

ProViu Mirrorカメラモニターシステムのおかげで死角を減らし、安全性の向上に貢献することができた。

運転席側に取り付けられたカメラからさまざまな画像をProViu Mirrorによって1つの画像としてインテリアディスプレイに表示し、可視領域が広がり、死角が減少する。

安全性向上プラス燃費向上にも貢献
コンティネンタルのコマーシャル・ヴィークル・アンド・アフターマーケット事業部長であるMichael Ruf博士は以下のようにコメントした。

「カメラ監視システムの可能性を最大限に活用し、統合された視野のおかげで、ドライバーは現在の交通状況をさらに詳しく把握することができる。

この包括的な視野チェックは予測運転に大きく影響を与え、事故を未然に防ぐことに役立つとコンティネンタルは考えている。また、空気抵抗が減少し、燃料消費量を最大で2%削減することもできる。」

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コンティネンタル プレスリリース
https://www.continental-corporation.com/