フォルシア、アメリカの新興企業Alsentis社へ投資を決定

スマートサーフェスの技術エコシステムを強化
フォルシアは、アメリカの新興企業Alsentis社に投資を行い、スマートサーフェスにおける専門知識を強化することを発表した。

Alsentis社は、新しい材料と複雑な幾何学を組み込んだ、高い信頼性を持つ独自のハプティクス経験を可能にする容量式センサー技術とヒューマンマシンインターフェース(HMI)に特化した会社。そのソリューションは、自動車業界において既に量産化されている。

フォルシアのインテリア部門、マーケティングとビジネス開発担当の副社長であるDavid Weill氏は、次のように述べた。
「最近のCanatu社とTactotek社への投資との組み合わせで、我が社は、スマートサーフェスのバリューチェーン全体を習得することを可能にする独自のエコシステムを完成させます。異なった技術を統合することによって、我々は、車両のインテリアにおいて、新しいHMI会見を創成することができます。」(PR Newswireより引用)

Tactotek社は、プラスチック化の技術とプロセスのソリューションにおけるリーディング・プロバイダーであり、Canatu社は、タッチフィルムの専門メーカーである。

協働により初期段階でイノベーションを進化
一方、Alsentis社の最高経営責任者(CEO)であるJustin Teitt氏は、次のように述べた。
「我々は、フォルシアのパートナーとなり、スマートで接続された車両の次の段階を探求することを楽しみにしています。我々は、自動車部門において、HMIの可能性を無限にするために協働していきます。」(PR Newswireより引用)

Alsentis社への投資は、Faurecia Venturesを通じて行われた。

これは、フォルシアの戦略的な有利性と長期的な価値を創成するために、初期段階でのイノベーションに投資を行い、具体化し、特定することによってフォルシアのイノベーション戦略を補完することを目指している。

集中した投資の目的は、「車内でのスマートライフ」と「持続可能なモビリティ」の両方をカバーしている。

(画像はFaureciaより)


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