ブリヂストン、グアユール研究のNRGENEと共同研究を決定
NRGENEとグアユール研究を進めることを決定
世界最大級のタイヤメーカーの子会社であるブリヂストン・アメリカスは2月19日のプレスリリースにて、グアユール研究のNRGENEと共同研究を行うと発表した。ブリヂストン・アメリカスは代替天然ゴム育種プログラムを強化するために、共同研究を行うことを決定した。この研究は新たに高収量の可能な品種を開発するために、米国南西部およびメキシコ北部のゴム生産工場で作業を行う。
グアユール研究に注目が集まる
すでに2つのグアユールゲノムの配列は完成されており、育種改善のために高精度、効率化を目指し開発を進める。多種多様なグアユールの高品質で包括的なゲノムを開発し、利益を大幅に層化させたいと考えている。NRGENEの最高経営責任者であるGil Ronen博士は以下のようにコメントした。
「ゴムは車両のタイヤだけでなく、あらゆる面で重要なものである。持続可能な天然資源の利用は常に注目が集まる課題であり、研究の成功は大きな前進となる。グアユールの研究が成功すれば、資源の必要量を最低限に抑え、ゴム収量を増やすことが可能になる。」
また、ブリヂストン・アメリカスはゲノム育種プログラムで、顧客および社会に究極の利益を提供していきたいと考えている。今後のブリヂストン・アメリカスとNRGENEの共同研究に注目が集まる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ブリヂストン・アメリカス プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/