ヒュンダイ自動車の電気自動車、極寒の環境下でも優れた性能を発揮
「NEXO」や「KONAエレクトリック」、性能試験場を走行
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社であるヒュンダイ自動車アメリカが、新型電気自動車などの性能試験をスウェーデンで実施したと、15日のプレスリリースで発表した。ヒュンダイ自動車アメリカは、およそ-35度という極寒の環境下で、電動パワートレインのサーマルマネジメントや暖房および換気などに、どのような影響があるのか、新型FCV「NEXO」及び、新型EV「KONAエレクトリック」を用いて、スウェーデンで性能試験を実施している。
-30度でもエンジンが始動 性能を最大化し電力使用は最小限に
新型EV「KONAエレクトリック」には、スマートエアインテイク制御システムやヒートポンプ・システム、プレコンディショニング換気システムなどが採用されており、極寒の環境下でも自動車がしっかりとした性能を発揮することが分かった。これらのシステムなどによって新型FCV「NEXO」においては、気温が−30度であってもエンジンが始動することが立証され、EV及びFCVの性能を最大化するとともに、電力の使用量を最小限に抑えることも実現している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Hyundai Motor America プレスリリース
http://www.hyundainews.com