デーナ、新型シボレー・シルバラードのドライブライン製品サプライヤーに選定
効率的で信頼できるドライブライン製品
デーナは22日、新型シボレー・シルバラード4500HD、5500HD、6500HDのシャーシキャブトラックのサプライヤーとして選ばれたことを発表した。従来のキャブトラックは、2輪駆動と4輪駆動両方の構成で利用可能であり、Spicer Sシリーズドライブアクスル、Spicer Dシリーズステアアクスル、Spicerフロントドライブステアアクスル、Spicer Life Series ドライブシャフトなどがある。
シボレー・シルバラードのクラス4・5・6の生産は、2018年後半に開始される予定である。車両は、住宅や高速道路の建設、造園、公益事業、電気、配管、HVACサービスなど多くの用途をサポートする。
デーナ社長兼最高経営責任者(CEO)のJames Kamsickas氏は、次のように述べている。
「シボレーの顧客に対する卓越性へのコミットメントは、顧客のために簡単で効率的、強くて信頼できる最良の製品を提供するというデーナの尽力を反映しています。中型トラックの業界は、最大限の操縦性、メンテナンスの低減、静かな車両動作を必要としています。デーナの長きにわたるゼネラルモーターズとの関係によって、車両クラスに関係なく、装備のしやすさやサービスなど、トラックの所有者による特定のニーズを満たすように設計されたソリューションを開発するために協働することが可能になります。」(プレスリリースより引用)
顧客のニーズに対応した新型車両
シボレーは、顧客のために最も重要で効果的な機能を決定するために、輸送会社オーナー、ディーラー、トラック運転手、修理者、技術者のニーズに耳を傾けることに長時間を費やしたと述べた。同社はまた、シルバラードを、新しい市場で最も顧客重視で、接続された中型トラックにすることに重点を置いているとした。その結果、簡単に装備できて、運転しやすく、サービスも簡単な製品となった。
デーナは、1905年にオールズモビルとビュイックに向けてユニバーサルジョイントとシャフトを提供したことから始まり、ゼネラルモーターズとその前身となる会社に、113年以上ドライブライン技術を供給している。
現在、デーナは、北米にあるすべての中型トラックメーカーに、ドライブライン技術を提供している。
(画像はプレスリリースより)
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