デーナ、中国16ヵ所目となる新拠点を開設

塩城市で2ヵ所目の拠点
自動車部品の大手サプライヤーであるデーナは5月23日、中国の塩城市に自動車用サーマルマネジメント部品の生産およびニュー・エネルギーソリューションを提供する新拠点を開設したと発表した。

今回、デーナがこれまで保有していた8,000平方メートル規模の工場に約1.05億人民元を投資することで、中国で16ヵ所目、また塩城市で2ヵ所目となる新施設を立ち上げた。
電気自動車の増加に対応
この製造データの収集と分析を行うことが可能な高度に自動化された生産設備は、熱遮断シールドなど断熱および音響保護シールドや、プラグインハイブリッド車用のバッテリーコールドプレートを生産する計画であり、量産ピーク時には年間約800万個のこれら部品を生産する見通しとなっている。

デーナ・パワーテクノロジーのプレジデントであるDwayne Matthews氏は次のように述べている。
「中国は世界で最も電動化された車両の生産が多い国であり、その数は2017年には100万台に達している。今後も中国におけるハイブリッドや電気自動車が増えるに伴い、デーナは自動車メーカーの生産拠点に近い場所で、現地でのエンジニアリング、多岐にわたる技術、また現地のおける生産施設を提供することで自動車メーカー各社をサポートしていく。」(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

デーナ プレスリリース
http://dana.mediaroom.com/