ボルグワーナー、Lynk&Co 01に4WDシステムを供給
コンパクトSUV用4WD
自動車用部品の大手サプライヤーであるボルグワーナーは6月25日、最新の電気-油圧作動式フルタイム4WDカップリングを、中国の自動車メーカーである吉利汽車の新ブランドLynk&Co初のモデルとなるコンパクトSUV01に供給すると発表した。Lynk&Co 01は、ボルグワーナーの最新の軽量かつ小型の4WDシステムにより、トルクを前輪と後輪に自動、で配分することが可能となっており、非常に高いレベルの燃費効率、スタビリティ、トラクション、ハンドリングを実現している。
ボルボのプラットフォームを採用
ボルグワーナー・パワードライブシステムのプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるStefan Demmerle氏は次のように述べている。「2015年にボルグワーナーが中国に進出して以来、4WDソリューションの需要は高まっており、今回この再任の4WD技術をLynk & Coの全モデルに供給できることは喜ばしいことである。これはボルグワーナーが中国で成功している証しの一つであり、吉利汽車との関係もより深くなると考えている。」(プレスリリースより引用)
Lynk&Co 01にはボルボの小型車用プラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)」が採用されており、ボルグワーナー独自の4WD技術を搭載することでダイナミックなドライビングが楽しめるモデルとなっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ボルグワーナー プレスリリース
https://www.borgwarner.com/