ブリヂストン・アメリカス、4タイヤ製品に不具合を発見し自主リコールを実施

■「ファイアストンFS818」や「ブリヂストンM854」などが対象
世界的なタイヤメーカーであるブリヂストン、そのグループ会社のブリヂストン・アメリカスが、4タイヤ製品に不具合を発見し、自主リコールを実施していると、9月5日に発表した。

「ファイアストンFS818」や「ブリヂストンM854」、「ブリヂストンM860A」、「ブリヂストンM864」のそれぞれ425/65R22.5サイズで、2018年6月10日から30日にかけて製造され、アメリカとカナダ、メキシコで販売されたものが対象となる。

■特定の耐久試験要件を満たさず タイヤのパンクなどの原因に
ブリヂストン・アメリカスは、上記のタイヤについて、アメリカの連邦自動車安全基準や、カナダやメキシコでの同様な法律や規制に適合しない可能性があるとしている。

サイドウォールに損傷が生じ、スチールボディコードがむき出しになることが指摘されており、タイヤの空気が急に減少し、自動車の走行に重大な問題を生じさせ、衝突事故のリスクも高まるとした。

同社は、リコール対象となる自動車オーナーに、できるだけ早く公式のブリヂストン・タイヤディーラー、若しくはサービスセンターとコンタクトをとり、交換対応などを求めるように呼びかけている。

(画像はBridgestone Americas ホームページより)


▼外部リンク

Bridgestone Americas プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/