コンチネンタル、新たな車両用熱管理装置を発表
■2018年秋モデルの熱管理装置
コンチネンタルは、「Automechanika 2018」に合わせて、2018年秋モデルのアフターマーケット製品として、スタンドアローン型ウォーターポンプ23タイプと補助・付属部品2タイプを組み合わせた製品キットを発表した。製品キットは、コンチネンタル初のオールインワンキットになる。既存のアフターマーケット製品には無い、複雑性・機能性をもつ製品となる。
新たなウォーターポンプは、優れた熱管理によりエンジン性能を高め、寿命を延ばし、低燃費・排気ガスの低減を実現させる。また、補助・付属品(Vベルトなど)は、ウォーターポンプのタイプに関わらず、2タイプにて対応可能となる。
■求められるウォーターポンプの役割とは
近年、エンジンにおける駆動系部品には、低温と高温の差が大きい、大きな温度差における熱制御・管理が求められる。エンジン性能を極限まで高めるには、低負荷時に高水温が必要とされる。一方、高負荷時に、ウォーターポンプの水温を可能な限り低くすることにより、エンジン稼働の持続性を維持できる。
ウォーターポンプは熱管理装置であり、Vベルトを介してパイプをエンジンにそって這わせ、冷却水を循環させてエンジンを適温に保つ。新たな熱管理装置によりエンジン性能は高まり、自動車排気ガスが低減し、エンジン寿命は延びる。
(画像はプレスリリースより)
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