コンチネンタル、ジャガーEV車にシステム提供
■コンチネンタル製品搭載「I-PACE」
コンチネンタルは、ジャガー初の電気自動車(EV)「I-PACE」に搭載するエレクトリックパワートレインを提供する。コンチネンタル製エレクトリックパワートレインは、最高級スポーツカー仕様かつ高性能・機能を備え、最大電流650ampsとなる。■パワーエレクトロニクス技術の将来
パワートレイン部門高電圧エレクトロニクス事業部長のクリストファー・ブライトザメター(Christopher Breitsameter)氏は、パワーエレクトロニクス技術は第三世代(高性能な高耐圧デバイスの開発段階)に入り、エレクトリックパワートレインが担う役割を考慮して、パワーエレクトロニクスは戦略的重要性が非常に高いと述べている。現在、異なる車種において、同じシステムが使用されている。例えば、プラグインハイブリッド(PIHV) 「Range Rover Sport」と「Jaguar I-PACE」に搭載されるパワートレインは、ソフトウェアは異なるものの、ハードウェアが同一である。
パワーエレクトロニクス技術の革新に伴い、車種などに関わらず、同じ仕様のエレクトリックパワートレインにて全ての電気自動車に対応可能になるという。
今後、コンチネンタルは、2019年に電気ドライブシステム120 kW仕様と150 kW仕様を中国市場にて発表する予定である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Continental
https://www.continental-corporation.com/