ブリヂストン、ドイツの修理工場チェーンpitstopとの戦略的協力を強化

■モビリティソリューションの市場での活躍を強化
ブリヂストンは11月18日、ドイツの修理工場チェーンpitstopとの戦略的協力を強化し、新しい市場を開拓するモビリティソリューション、タイヤ、修理工場サービスの分野で緊密に協力することとなったと発表した。

pitstopのマネージングディレクターであるStefan Kulas氏は、長年にわたって、同社とブリヂストンが非常に良好に協力をしてきたと言及し、次のように説明した。
「我々は修理工場のサービスプロバイダーとして、モビリティ分野の急速な発展を考慮し、より良いサービス、効率、利便性を顧客に提供するためにビジネスをさらに発展させる方法を考えてきた。従来の修理工場やタイヤサービスに加えて、我々はモビリティソリューションの市場で活躍したいと考えており、ブリヂストンは、このビジョンを実現する理想的なパートナーである。」(プレスリリースより引用)

1970年に設立されたpitstopは、現在ドイツで最も有名な修理工場とタイヤサービスのプロバイダーの1つである。修理工場チェーンは230の都市にあり、ドイツ全土で約300の修理工場と1,400人の従業員を擁している。

■pitstopの優れたネットワークを活用
ブリヂストン中部地域担当マネージングディレクターであるChristian Mühlhäuser氏は、pitstopとの協力関係を強化することを歓迎し、次のように述べた。
「我々のコアビジネスは従来のタイヤ販売であるが、モビリティ分野において新たな機会を開拓している。これらを確立するために、我々は、長期にわたるパートナーシップを拡大することを決定した。我々は、市場において革新的なモビリティソリューションを成功させることができるプラットフォームを持つpitstopという、非常に強力なパートナーを得た。」(プレスリリースより引用)

pitstopは、ドイツで最初の自動車用修理工場チェーンの1つであり、45年以上の経験で、すべての大都市圏に拠点を置く優れたネットワークを提供している。さらに、pitstopは、独自のポートフォリオを顧客や市場のニーズに合わせるために、俊敏性と革新性を体現している。

ブリヂストンは、高品質のプレミアムタイヤとモビリティソリューションを表しており、プレミアムタイヤは、ブリヂストン・ファイアストーン・デイトンというブランド名で製造されている。

ブリヂストンは急速にモビリティソリューションのプロバイダーに成長しており、最先端の生産設備と世界をリードするテクノロジーを持ち、デジタルトランスフォーメーションのメリットをデータ駆動型の洞察、利便性、最大の効率化に活用している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Bridgestone Press Releases
https://www.bridgestone.eu/