Gestamp 、メキシコに製造工場を建設

メキシコに新たな製造工場
Gestampは3月19日、メキシコ市場向け製品ポートフォリオの改善を目的として、メキシコのサン・ルイス・ポトシに製造工場を開設すると発表した。

合わせて、Gestamp傘下Edschaは、サン・ルイス・ポトシ工場に隣接して第二工場を建設する計画である。

なお、Gestampは、2018年に6製造工場を開設した。今年半ばには新たに4製造工場(メキシコ、スロバキア、アメリカ、モロッコ)の開設を予定している。

メキシコ市場における存在感の強化
近年、メキシコの自動車市場は急速な成長を遂げ、市場潜在性は強い。

Gestampは、メキシコにて7製造工場を稼働させているが、今回新たに建設するサン・ルイス・ポトシ工場ではメキシコ初となるシャシー部品の製造を行う。

14万平方メートルを超える土地に建設され、ホットスタンピング(熱間鍛造機)など最先端機器が備わる。また、工場建設にあたり、約7400万ユーロ(8600万ドル)が投資され、300人超の従業員が雇用される。

新たな工場は、メキシコ市場におけるGestampの存在感を高める。GestampとEdschaがサン・ルイス・ポトシに製造工場を置くことにより、メキシコ市場に対して、ホワイトボディやシャシーを含めた完全な製品提供が可能となる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Gestamp プレスリリース
https://www.gestamp.com/