イノベーション・アワード2019、コンチネンタルのドアシステムが評価

最優秀賞を獲得
コンチネンタルは7月11日、イノベーション・アワード2019のインテリア・インターフェース部門において、同社のドアシステムが最優秀賞を獲得したと発表している。

インテリジェント・ドアシステム
同アワードは、自動車管理センター(CAM)と、プライスウォーターハウス クーパース(PwC)が協同で開催しているもので、10年以上にわたり自動車業界で革新的な事業を評価している。

コンチネンタルは、適切なタイミングで車両のドアを自動的に開閉できるタッチフリードアシステムを開発。そのソリューションが、イベントの「インテリア・インターフェース部門」で最優秀賞に選ばれた。

システムはキーレスアクセスとドアコントロールを組み合わせたもので、ブレーキシステムの挟み込み防止機能、障害物探知機能がついており、ユーザーが指を挟む、障害物によってドアを傷つけるなどのトラブルを防止。

また坂道など角度のある場所でも、スムーズに開閉できる仕組みになっている。自立走行車両を視野に入れたソリューションとして、ユーザーの快適性と安全性を追求している。

時代にあったテクノロジーを創出
CAMのディレクターであり審査委員長であるStefan Bratzel氏は、変革期を迎えている自動車業界において、中国をはじめとするスタートアップが革新を起こす中、同社はテクノロジー企業として時代と業界を牽引しているとコメントしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental.com/