フォルシア、マイクロソフト社とコックピット内デジタルサービスに関して提携

車両内でも接続された環境を
フォルシアは、プラットフォームとクラウド生産性ソリューションのリーダーであるマイクロソフト社と、「未来のコックピット」に関して、接続性があり個別化された革新的なサービスを創造するためのパートナーシップを締結したことを発表した。

フォルシアは、エッジコンピューティング、人工知能、クラウドベースのサービス、コックピットシステムの統合、消費者インサイトにおける専門知識を組み合わせて、Microsoft Connected Vehicle Platformをベースとしたデジタルサービスを、マイクロソフト社とともに開発し、すべての乗員のためのオンボード体験を新たに考案することを目指している。

また、同社は、優先クラウドプラットフォームとして、Microsoft Cloud Azureも選択した。

車に乗っている時間も有効活用
フォルシアのCEOであるPatrick Koller氏は、次のように述べた。
「現代の消費者は、家庭とオフィス、そして自動車の間で、デジタルで接続できることを望んでいる。マイクロソフト社との提携により、車に乗っている人が、没入型のゲームや仕事などの様々な活動に時間を使用できるために、革新的な体験を提供することが可能となる。これは、イノベーションを加速するための差別化されたエコシステムを構築するための重要なステップである。」(プレスリリースより引用)

フォルシアは、2020年1月7日から10日までラスベガスで開催される次回のCESで、マイクロソフト社とともに、このテクノロジーコラボレーションについて紹介する予定である。

(画像はプレスリリースより)


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