メリトール、インドに新たなアクスル組立工場と最先端の研究開発施設を開設

戦略計画の促進
8月14日、メリトールは、カリヤニグループとの合弁事業として、インド南部カルナータカ州の都市マイソールにてアクスル組立工場(3650万ドル)および最先端の研究開発施設を開設すると発表した。

新たな組立工場によりインドでの生産能力は25%増加し、商用車・オフハイウェイ・防衛車両セクターにおいて、より優れたものを顧客に対して提供できる。また、研究開発施設では、E2Eテスト(実稼働時に近い状況下でのテスト)や国内外の製品ソリューション検証に特化する。

長期に亘って成長
メリトール社長兼最高経営責任者のジェイ・クレイグ(Jay Craig)氏は、グローバルビジネスを継続的に成長させるうえで、インドの新たな施設はメリトールのストラテジック・プランニング(戦略計画)「M2022」を促進させ、最高品質の製品・サービスをもって市場を牽引する地位を維持しつつ成長できると述べる。

メリトール・インドでは、「M2022」のもと、収入・収益の増加、製造の卓越性の維持、顧客満足度の提供に焦点を置き、18ヶ月プロジェクトを通して生産能力の拡大を図る。ビジネス、生産能力の拡大に対する投資は、顧客サポートを向上させ、長期に亘ってメリトールの市場を成長させ続けるという。

カリヤニグループは、メリトール・インドと2つの合弁企業を推し進めているが、顧客に目を向け顧客を中心に考える「顧客重視」の姿勢を強め、製品・プロセスにおける革新を継続し、顧客志向をもって最高品質・サービスを与えることにより、成功の鍵となると考える。

(画像はプレスリリースより)


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