ブリヂストン、オハイオ州アクロン公立学校との提携1周年を祝うイベントを開催

実際に使用している自動車関連技術と手順を学習
ブリヂストン・アメリカスとファイアストン・コンプリート・オートケアは、アクロン公立学校との提携1周年を記念して、イーストコミュニティ学習センター(CLC)から90人の学生を招待し、アクロンの技術センターにおいて体験学習デーを行った。

2018年7月、ブリヂストンは、アクロン公立学校と協力して、イーストCLC技術センター内のファイアストン・コンプリート・オートケアセンターにある、新しいブリヂストン応用工学&技術アカデミーを発表した。このアカデミーで、学生は自動車の技術と手順を実際に体験することができる。

体験学習デーに続いて、記念式典が開催され、ブリヂストンアカデミーの学生、アクロン公立学校のDavid James校長、サミット郡ユナイテッドウェイの社長兼CEOであるJim Mullen氏、ブリヂストンのエンジニアリングプログラム担当ディレクターであるBob Lux氏が参加した。

ブリヂストン・アメリカスの最高技術責任者であるNizar Trigui氏は、次のように挨拶した。
「インテリジェントな技術と製品を通じて自動車産業の発展に貢献している企業として、ブリヂストンは、アクロンの学生に多くの学習を提供してきたことを誇りに思う。イーストCLCのブリヂストンアカデミーは、アメリカ中のブリヂストンリテールオペレーションズタイヤと自動車サービス店2,200ヶ所で使用されている最新技術、運用手順、ビジネスプラクティスを、学生に教えている。ブリヂストンとアクロン公立学校との提携は、より多くの人々が教育を受け包括的になるための取り組みと目標をサポートしている。」(プレスリリースより引用)

最先端の専門知識と装備を持つ修理センター
2018年にブリヂストンの支援を受けて、アクロン公立学校は、イーストCLCにある既存の自動車技術研究所の一部を改築した。また、ブリヂストンは、ブリヂストンリテールオペレーションズサービスネットワークで使用されている資材、備品、POSシステムを寄付した。

今日、イーストCLC自動車技術センターは、最先端のソフトウェアプログラム、顧客待合スペース、車両を整備するための装備を備えた完全な自動車修理センターとなっている。センターでのサービスと販売による利益はすべて、このプログラムに再投資される。

アクロン公立学校のDavid James校長は、次のように述べた。
「ブリヂストンとイーストCLCの関係により、高校卒業後に成功するための実務スキルを得ることができる。彼らは基本的な技術的ビジネススキルを学ぶだけでなく、職場で必要となる重要な専門的スキルを身につけることができる。」(プレスリリースより引用)

サミット郡の教育と雇用のパイプラインを強化
これまでの1年間で、ブリヂストンとアクロン公立学校は、小売業とビジネス洞察力の重要性を学ぶとともに、最先端の自動車技術を使った実践的な仕事経験を会得する機会を学生に提供してきた。

プログラムの一環として、学生は、オートショップで実際の顧客にサービスを提供することを学期の授業の一部とし、地域コミュニティに自動車のメンテナンスサービスを提供することにより、仕事の技術的側面を学ぶ。

学生はまた、オートモーティブ・サービス・エクセレンス(ASE)認定カリキュラムを修了し、卒業前に認定を取得することもできる。卒業後、ブリヂストンは、アクロン地域の学生に、指導とインターンシップの機会を提供する。

ブリヂストンとアクロン公立学校との関係は、サミット郡ユナイテッドウェイの支援により形成されている。ユナイテッドウェイは、Akron College and Career Academiesと地元企業とつなぐものとして機能し、学生に実践的な学習機会を提供し、サミット郡の教育から雇用へのパイプラインを強化している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Bridgestone Americas Press Releases
https://www.bridgestoneamericas.com/