コンチネンタル、ハンブルクと共に交通安全を改善

モビリティパートナーシップに同意
10月21日、コンチネンタルは、第26回ITS世界会議(10月21~25日、シンガポールで開催)にて、ハンザ同盟都市のハンブルクと都市モビリティの開発におけるパートナーシップ契約を締結したと発表した。

パートナーシップ契約の締結によりITS(高度道路交通システム)プロジェクトへ参画し、交通弱者の安全性を向上させ、駐車スペースのより効率的な利用を実現させる。

道路交通の安全性・効率性の向上と排ガス削減に向けて
同社は、2004年にハンブルク・ハールブルク区にあるPhoenix工場を買収した以降、ハンブルクと親密な関係を構築してきた。今回、未来のモビリティを形成するうえで、革新的な場所として、ハンブルクを選択した。

コンチネンタルは、モビリティサービスおよび高度道路交通システムに対して幅広い製品ポートフォリオを提供している。

インテリアシステムズ&テクノロジー部門スマートシティソリューションズ副社長のハーマン・マイヤー(Hermann Meyer)氏は、今回のパートナーシップ関係により革新的な環境下にてコンチネンタルのソリューションを展開でき、未来のモビリティに対する取り組みを行う企業と業務提携を結ぶ機会になると述べる。

一方、ハンブルクにとって、コンチネンタルは、高度道路交通システムの開発における重要なパートナーである。コンチネンタルの専門性をもって、道路交通の安全性・効率性の向上、排ガス削減に向けた新たなソリューションを検証できるという。

(画像はプレスリリースより)


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