ヒュンダイ、第2世代2.0電気自動車を開発したテクノロジー企業に投資

英国・スタートアップと戦略的パートナーシップ
ヒュンダイと起亜は、英国の電気自動車開発を行うスタートアップ企業・Arrival社と戦略的投資を行ったと1月16日に発表。両社は共同でクリーンエネルギー車両の開発を行うことになった。

1億ユーロの投資でテクノロジーを導入
Arrival社は、第2世代2.0電気自動車を開発したテクノロジー企業。ヒュンダイと起亜は、Arrival社に1億ユーロの投資を行うことになった。

これにより、バンやトラック、物流車両、シャトルサービス等複数の車両製品開発に、Arrival社が展開する持続可能なクリーンエネルギーソリューション「スケートボード」EVプラットフォームを導入する。

バッテリーパック、電気モーター、ドライブラインコンポーネントを組み込んだ費用対効果の高いコンポーネントだ。

ヨーロッパ市場のニーズに合わせて
ヨーロッパでは、環境に配慮されたクリーンネルギーの商用車の導入がすすめられている。

Arrival社に協力することによりヒュンダイは、これまでの自動車メーカーという位置づけだけではなく、ヨーロッパ市場でクリーンモビリティプロバイダーとしてのブランド改革を促す戦略がある。

またArrival社でも、今回のパートナーシップにより、第2世代2.0電気自動車の品質をグローバルに拡張できるチャンスとなると述べている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ヒュンダイのプレスリリース
https://www.hyundai.com/