マーレ、ヨーロッパ最大級のソフトウェア企業SAPと提携

デジタル化戦略の遂行
2月12日、マーレは、グループのデジタル化戦略を遂行するうえで、ヨーロッパ最大級のソフトウェア企業SAPと戦略的パートナーシップを締結すると発表した。

今回の業務提携により、新たなデジタルプラットフォーム「Digital Backbone」の導入を目指す。「Digital Backbone」は、新たなセントラルデジタルプラットフォームであり、データおよびプロセスの標準化に特化する。

グローバル市場での競争力確保
マーレ最高経営責任者であり、執行役会会長のイェルク・シュトラートマン(Jörg Stratmann)博士は、IT分野および自動車分野のグローバルな競争において革新的エッジを確保するにはデジタル化が重要であると考える。

また、SAP側は自動車業界ではデジタル変革の勢いが加速しており、SAPは豊富な知識をもって顧客をサポートできると意欲的である。ベストプラクティスおよび共同イノベーションの共同開発は、業界の顧客・パートナーに価値ある洞察を提供する。

「Digital Backbone」は、マーレとSAPによる共同開発との契約に従って持続的に開発が進められ、自動車業界に特化して最適化された。マーレとSAP2社のコンピテンス(企業がもつ技術・特色)は、最も効率的に融合され、開発成果より利益を得られる。

(画像はマーレホームページより)


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