フォルシア、フォルクスワーゲンにアプリマーケットソリューションを提供

ラテンアメリカ市場での活用
6月24日、フォルシアは、フォルクスワーゲンに対して、同社アプリマーケットソリューションを提供すると発表した。

フォルシア、独立系Androidアプリストアを運営するAptoideの2社は、世界の自動車市場向けにAndroidアプリ市場ソリューションの開発・商業化を目的に、合弁会社「Faurecia Aptoide Automotive」を設立した。

今回、フォルクスワーゲングループのブラジル法人となるフォルクスワーゲン・ド・ブラジルは、ラテンアメリカ市場において、「Faurecia Aptoide Automotive」のアプリケーションソフトウェアソリューションの活用を決定した。アプリケーションソフトウェアソリューションは、CUV「Nivus(ニーヴァス)」など主要なフォルクスワーゲン車向けとなる。

前例のないコネクテッド・ユーザーエクスペリエンス
多数のアプリは、多様なユーザーおよびユーザーニーズ(ナビゲーション、オンデマンド型音楽配信サービス、ビデオストリーミング、オーディオブック、ゲーム、天候・燃料・駐車場情報)に対応し、ヒューマン・マシン・インタラクション(HMI)を介して機械と人を感性や心理情報を基に直感的に結びつけ、パーソナライズ化する。

「Faurecia Aptoide Automotive」は、2020年7月からフォルクスワーゲンにアプリケーションソフトウェアソリューションを提供し、「VW Play」を通じてラテンアメリカ市場の顧客に前例のないコネクテッド・ユーザーエクスペリエンス(顧客体験)をもたらす。

Aptoideプラットフォームへの安全かつ確実な接続により、自動更新され、利用可能な機能が向上する。「VW Play」アプリエコシステムは、あらゆる領域において、一貫して関連性のあるデジタル体験を創出する。

また、賦課方式の統合された安全なシステムを提供し、ドライバーを含めた乗車者の個人情報保護しつつ、第三者との新たなビジネスモデルを可能にする。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

faurecia
https://www.faurecia.com/