マーレ、フォーミュラE現チャンピオンチームのテクニカルパートナーに
チャンピオンチーム「DS テチーター」のテクニカルパートナー
8月7日、マーレは、「ABB FIA Formula E Championship(AAB FIAフォーミュラE選手権)」2020／2021シーズンにおいて、現チャンピオンチームである「DS TECHEETAH(DS テチーター)」のテクニカルパートナーになると発表した。同社は、コアeモビリティ技術の先駆者である。テクニカルパートナーとして、量産開発における新たな洞察をモータースポーツにもたらすと確約する。
また、「AAB FIAフォーミュラE選手権」第6戦決勝(8月5日ドイツ・ベルリンにて開戦)に向けて、「DS テチーター・フォーミュラEチーム」は、チームタイトル防衛を目指し、マシン車体にマーレロゴを掲載した。
コアeモビリティ技術の開発に向けて
マーレ・モータースポーツ副社長のフレッド・ターク(Fred Tuerk)氏は、Eモビリティ分野のパイオニアとして、フォーミュラE強豪チームである「DS テチーター」と提携できることを光栄に思うとコメントする。フォーミュラE開幕以降、同社モータースポーツは、最も成功したチームと強力なパートナーシップ関係を構築してきたが、今回のパートナーシップ関係によって、苛酷なモータースポーツ環境下にてマーレのeモビリティソリューションを試験・検証する機会を得られ、迅速かつ継続的な量産を開発できると述べた。
マーレは、モータースポーツ環境の厳しさを通じて量産開発に適用できる新しい洞察を得ながら、長期に亘って培ったeモビリティの専門性をもってレーシングチームをサポートする。持続可能なモビリティの原動力として、バッテリー冷却の開発を含め、多くのコアeモビリティ技術を開拓していく。
（画像はプレスリリースより）
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