ヒュンダイ自動車アメリカの燃料電池自動車、走行距離が地球400周以上に

1090万マイル以上をエミッションフリーで走行
ヒュンダイ自動車アメリカの「NEXO」及び「ツーソン」のフューエルセルSUVモデルが、エミッションフリーでの累計走行距離が地球400周以上になったことを、同社が10月8日に発表した。

同社は今年の全国水素デーに合わせて、上記2モデルのエミッションフリーでの累計走行距離が1090万マイル以上になっていることを明らかにした。この距離は地球400周以上に相当し、水蒸気のみ排出して走行することに成功している。

Blueモデルの推定航続距離は380マイルにも
「NEXO」は、ヒュンダイ自動車の急成長をみせるエコカーポートフォリオの中でも技術的なフラッグシップモデルだ。

特に「NEXO」のBlueモデルは、燃料補給がわずか5分と短い上に、推定航続距離が380マイルにも及び、航続距離と燃料補給が完了する早さは内燃SUVモデルに匹敵する。

ヒュンダイ自動車アメリカ・製品企画&モビリティ戦略部門の副社長であるOlabisi Boyle氏は、
「今年の全国水素デーを祝うと同時に、温室効果ガス排出量削減に寄与する我々の水素自動車を誇りに思う。水素燃料補給インフラストラクチャが整備されていくことで、排気ガス排出を指数関数的に大きく削減でき、全ての人にとってよりクリーンな環境をもたらすだろう。」(プレスリリースより引用)
と語っている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3162