テネコ、新型レクサスRXのプラットフォーム用に排出制御システムを供給
様々なコンポーネントを生産
クリーンな空気とライドパフォーマンス製品やシステムのグローバルサプライヤーであるテネコは8日、2016年新型レクサスRXラグジュアリークロスオーバーのプラットフォームに対して、排出ガス制御システムを供給し、現在量産体制に入ったことを発表した。同社は、フロントパイプアセンブリ・Yパイプ・足回りコンバータ・マフラー・テールパイプアセンブリを含む、ホットエンドとコールドエンドのコンポーネントを供給している。
テネコ北米クリーンエアの副社長兼ゼネラルマネージャであるMike Seurynck氏は、次のように言った。
「我々は、次世代RXプラットフォームの立ち上げ成功とともにレクサスと提携したことを嬉しく思っています。我が社のクリーンエアシステムは、重量を軽減し、改良された車両のパッケージングを可能にするために役立つレーザー溶接マフラーなどの、テネコの高度なプロセス技術を表しています。」(プレスリリースより引用)
日本で開発し北米で生産
製品のエンジニアリングと開発は、トヨタ社のエンジニアリングと緊密に協力した日本のテネコによって行われている。また、同社は、オンタリオ州ケンブリッジの製造施設にあるレクサスの組み立て工場での最終車両組み立てにおいて、排出制御システムを生産している。テネコのクリーンエア製品は、マニホールド、触媒コンバータ、選択性還元触媒、先端混合技術、微粒子フィルタ、完全なホット&コールドエンドの排気システムなど、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン用の後処理技術によって、世界中のますます厳しくなる排ガス規制を満たす技術を提供している。
▼外部リンク
TENNECO Current News Release
http://www.tenneco.com