ネクステア・オートモーティブ、ポーランドに新工場とテクニカルセンターを開設

2017年までに100人のエンジニアを雇用予定
自動車部品の大手サプライヤーで、モーションコントロールやステアリングシステムで世界をリードするネクステア・オートモーティブは、ポーランドに新しい製造工場とテクニカルセンターをオープンすることを、4月13日のプレスリリースで発表した。

同日オープンした製造工場はヨーロッパで3番目の開設となる。また2016年中旬にオープン予定のテクニカルセンターは今回が初となる。

1600万アメリカドルが投資される見込みで、新たに100人を超えるエンジニアの雇用が行われる見込みだ。

テクニカルセンター開設により最先端のテクノロジーを提供
新しい工場は、BMWやゼネラルモーターズをはじめとし、フィアット・クライスラー・オートモービルズ、PSA・プジョーシトロエンなどヨーロッパの顧客への、電動パワーステアリングシステム製造能力の拡大を目的としている。

初の開設となるテクニカルセンターでは、新しいステアリングシステムの設計が行われる予定となっている。デザイン、モデリング、ソフトウェア、プロトタイピング、車両テストなどの面で統合したチームが設置される。

同チームはEPSプログラムを設計し、BMWやフォードなどの世界的な自動車OEMのため、先進のドライバー補助システムなどを開発していく予定だ。


▼外部リンク

ネクステア・オートモーティブ
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ネクステア・オートモーティブ・プレスリリース
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