IAC、ブラジルに新工場を設立

ジャガーランドローバー向けに部品を供給
自動車用インテリア部品の大手サプライヤーであるIACは、南米初となる工場をブラジルのイタチアイアに開設したと発表した。

この新工場は4,500平方メートルの規模であり、フル稼働時には約40人から50人の新規雇用を創出する計画となっている。

今回開設された工場ではジャガーランドローバー向けに高品質のコクピットを生産する予定となっており、ブラジルで生産されるプレミアムSUVである2017年型ディスカバリー・スポーツとレンジローバー・イヴォークに搭載される計画となっている。
部品はイギリス工場から調達
IACのイタチアイア工場で生産されるコクピット用の部品は、IACはイギリスに保有するヘイルウッド、エルムドン、サンダーランド、スカンソープ、コールズヒルの5カ所の工場から納入される予定である。

その後、ブラジルのイタチアイア工場で完成したコクピットはジャガーランドローバーのブラジル工場に納入されることになる。

IACの最高執行責任者であるBrian Pour氏は次のように述べている。
「自動車メーカー各社のグローバルレベルでのニーズに応える必要があるが、ブラジルに工場を設立したことは、われわれのグローバルレベルにおける事業能力を証明したことになる。約6カ月の短期間でこの新工場を立ち上げ生産を開始することで、自動車メーカーをサポートすることがでた。」
(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

IAC プレスリリース
http://www.iacgroup.com