ベバスト、レンジローバーにコンバーチブル用のルーフを供給
SUV初となるオープンモデル
ドイツを本拠地とする自動車部品サプライヤーのベバストは、ラグジュアリーコンパクトクラスで初のSUVコバーチブルモデルとなるレンジローバーのイヴォーク用にソフトルーフトップを供給すると発表した。これまでSUVモデルにはパノラマルーフ以外に解放感を楽しむことができる選択肢が無かったが、2016年5月に世界でクラス初となるレンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルが市場に導入された。
ベバストはこのイヴォーク用の革新的なルーフトップ開発に大きく貢献しており、オフロード車両でありながら開放感を味わうことが可能となっている。
18秒でフルオープンが可能
今回、イヴォークに採用されたソフトトップは、業界最高レベルの防音性を持っていると同時に、テンションボウが無いタイプのソフトトップとしては最大級のサイズとなっている。このソフトトップは、センターコンソールにあるボタンをドライバーが操作することで、18秒で自動的にルーフを開けることが可能であり、また、21秒で完全にルーフを閉じることもできる。
このソフトトップは、開閉の操作を時速30マイル以下のスピードであれば走行中でも行えることができ、4つの電気モーターを動力として用いることで、静粛性の高い操作ができることも大きな特徴となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ベバスト プレスリリース
http://www.webasto-group.com