Hella、ドイツ南部に新開発拠点を計画
LED技術の開発力を強化
自動車用照明およびエレクトリック部品の大手サプライヤーでありドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州リップシュタットを本拠地とするHellaは、需要が増すLED技術への対応力強化と、納入先に近い場所で開発を行うことを目的として、新たな研究開発施設をドイツのシュトゥットガルト近辺に開設する計画である旨を発表した。Hellaの最高経営責任者であるRolf Breidenbach氏は次のように述べている。
「シュトゥットガルト近辺は、歴史的に見ても自動車技術の集積地の1つであり、この地に新たな技術開発施設を持つことで、地域的な優位性と革新的な照明技術の開発力を手にしたい。」
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
将来的には100人規模の開発体制
この研究開発の新拠点は、Hellaのグローバル規模の開発ネットワークに統合されることになると同時に、必要とされる技術開発の能力を強化することを目的としており、南ドイツに拠点を置く納入先に向け革新的なLED製品および部品の開発を行う計画となっている。この新たに開設される研究開発センターは、2016年秋の開設当初は約25人の従業員が勤務することになっており、その後100名以上の従業員体制にする計画となっている。
▼外部リンク
Hella プレスリリース
http://www.hella.com