フェデラル・モーグルの「Garage Gurus」、継続自動車サービス教育で再認定

トレーニングに対するコミットメントが評価
フェデラル・モーグル・モーターパーツは、北米の自動車修理業界における技術者や最先端の専門家のための、同社の技術教育プラットフォームである「Garage Gurus」が、自動車トレーニングマネージャー評議会(ATMC)と全米優良自動車サービス協会(ASE)によって、継続自動車サービス教育(CASE)のスタンダードとして再認定されたことを発表した。

1998年にCASEの認定を取得したフェデラル・モーグル・モーターパーツは、再認可が実施されるなかで、同社のトレーニングに対するコミットメントを「代表的」と表現している認定チームから、いくつかの推薦を受けた。

CASEは、コース開発・インストラクター・施設・関連リソースを含む、トレーニングプログラムを確保するために開発された自主的な規格であり、業界のベストプラクティスと一致しているものである。

様々な手段によるトレーニングが可能
一方、ATMCは、評価チームによる自己評価とオンサイトレビューを含む認定プロセスを管理しており、認定は、評価チームの調査結果に基づいて、ASEによって付与される。

さらに、ATMCチームは、「Garage Gurus」プログラムの評価に対し、いくつかの推薦を提示しており、それは、「トレーニングセンターを拡張するための時間・人材・資金や、オンライントレーニングを導入すること、ハイテクホットラインサービスを強化し、ハイテクバンを追加すること」に対するコミットメントのために、フェデラル・モーグル・モーターパーツを賛美したものだ。

さらに、「インストラクター雇用と面接プロセスは、最良の文書化の1つであり、これまでで最も厳しいものだ。実際の結果は、高いレベルの技術的な専門知識と非常に良いプレゼンテーションスキルを持ったインストラクターを雇うことができることである。」とコメントされている。

ATMCの社長であるデビッド・ミルン氏は、次のように語った。
「我々は、フェデラル・モーグル・モーターパーツがトレーニングの取り組みの成功したことに対し祝福したいと思います。自動車技術が急速に進化し続けることから、今日の自動車サービス技術者の知識とスキルが不可欠となっています。『Garage Gurus』プログラムは、明らかに進化をリードし、自動修理業界におけるトレーニングの卓越性の新たな基準を設定しています。」(プレスリリースより引用)


人気増大のプログラム
2015年に発足した「Garage Gurus」は、診断とリペアを行う100以上の修理工場や、関連技術サポートを通じて、技術者やサービスの専門家が最新の車両技術と歩調を合わせることに役立っている。

そのネットワークカリキュラムは、12の最先端地域トレーニングセンターや、 オンライン、賞を獲得したアプリを使用したオンデマンド、平日に修理工場を訪れる「Gurus-On-The-Go」の製品技術車両による作業などで、利用することができる。

それぞれのコースは、英語とスペイン語で提供され、100人以上のフェデラル・モーグル・モーターパーツのASE認定された「達人」によって、指導が行われる。

フェデラル・モーグル・モーターパーツ、上級副社長兼チーフマーケティング、コミュニケーションオフィサーであるローラ・ソアーヴェ氏は、次のように述べた。
「我々は、自動車修理業界における技術トレーニングの卓越性に向けた新たなベンチマークを確立するために『Garage Gurus』を立ち上げました。我々のトレーニングコース・トレーニングセンター・オンデマンドプログラム・製品技術車両に対し急速に増大している人気によって、我々が、技術者や最先端の専門家にとって実質的な違いをもたらしていることが分かります。CASEの再認可と認定チームからの肯定的なコメントは、顧客サポートに対する独自のアプローチのさらなる検証を提供しています。」(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


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