ホンダ・マレーシア、タカタ製エアバッグ交換に関する情報を更新 毎日50RM補償へ
「loss of use of car(自動車を運転できない損害)」補償プラン発表 毎日50RM補償へ
ホンダ・マレーシアは、タカタ製エアバッグの欠陥問題を受けて、数多くの自動車をリコールしているが、部品などの調達が追いつかないため、同エアバッグの交換が遅れている現状がある。そんな中、同社は28日のプレスリリースにて、「loss of use of car(自動車を運転できない損害)」の補償プランを発表した。タカタ製のドライバー側フロント・エアバッグ・インフレーターの交換が大幅に遅れており、顧客が自動車を使用できないことで被る損害を、補償するものとなっている。これにより対象となる顧客へ毎日50リンギットが支払われることとなる。
ホンダ・マレーシアで登録が必要 交換に特化した施設も開設へ
リコール対象車を所有する顧客が、「loss of use of car」の補償プランを受けるには、ホンダ・マレーシアの専用ウェブサイトにおいて登録が必要となっており、既に28日より受付を開始している。また、同社は8月1日から9月30日にかけて、「Northern Hub」、「Central Hub - Soo & Sons Metal Works Sdn. Bhd.」、「Southern Hub - Oriental Assemblers Sdn. Bhd.」といった3つの臨時サービス・セントラル・ハブを開設する予定。タカタ製エアバッグ・インフレーターの交換に特化した施設となる見込みである。
▼外部リンク
HONDA MALAYSIA プレスリリース
https://www.honda.com.my