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情報確認日
トヨタ自動車株式会社
次世代燃料電池(FC)・水電解(WE)の研究開発 (解析/シミュレーション 基盤技術)

年収 | 500万円~1680万円 |
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勤務地 | 静岡県裾野市 |
職務内容 | 同社の未来を担う中核技術として、燃料電池(FC)および水電解(WE)の研究開発をリードしていただきます。水素社会の実現に向けて、情熱と創造力を活かし、技術革新を加速させるポジションです。 以下のような先進的な業務について、ご経験・スキル・ご希望に応じてご活躍頂けます。 ・システム・スタック/セルの検証・評価・解析 ・機構・現象の可視化と数理モデル化 ・数理モデルによる性能・耐久特性の予測 ・高速・高精度な大規模シミュレーション技術の開発 ・データ駆動型の自律材料探索技術の構築 多様な開発部門やパートナー企業、研究機関と連携し、製品要求に基づいたFC・WEシステムの研究開発を推進します。 【具体的には】 ・電子顕微鏡や振動分光などによる機器分析 ・放射光X線・中性子線を用いたオペランド解析(触媒反応、水・プロトン輸送、実機レベルの現象解析) ・トランススケールシミュレーション技術(原子間相互作用、粗視化、反応機構・速度、物質輸送) ・ハイスループット材料探索技術(近似モデル、探索アルゴリズム、自由エネルギー予測) マクロ?ミクロの多階層計算や機械学習を活用し、従来よりも迅速かつ効率的な研究開発体制を構築します。 ■使用ツール・設備 ・OS:Windows系 ・解析ツール:EPMA、SEM、STEM、TEM、X線CT、XRF、XRD、XPS、NMR、Raman、SAXS、SANS など ・プログラミング: MATLAB/Simulink、Python、C言語など ・シミュレーション環境:※詳細は面談時にご説明 ・評価設備:単体評価ベンチ、システム評価ベンチ、実車シャシダイナモ、実車テストコース ■本求人の想定役割:チームリーダー・マネージャー |
必要な経験・資格 | 【必須要件】 以下のいずれかの経験・スキルをお持ちの方(実務経験または大学・大学院での研究経験を含む) ●材料・化学系: ・燃料電池または水電解領域における、触媒開発、電極材料、電解質膜、表面処理(腐食・めっき等)の研究・開発経験 ・機器分析や大型解析施設での高度解析経験 ・電気化学反応、水電解プロセスに関する知識・実験経験 ●計算科学系: ・1D/3DセルCAEソフトの操作経験 ・VASP、LAMMPSを用いた研究・開発経験 ・マテリアルズ・インフォマティクスを用いた材料研究経験 ・プログラミング技術(R、Python) ・電気化学反応、水電解プロセスに関する知識・計算経験 【歓迎要件】 ・FC/WEシステム構成要素に関する知識・開発経験・CAE(構造解析、流体解析、NVH解析など)を用いた設計・検証経験 ・英語による技術文書の読解・作成、または海外パートナーとの技術連携経験・産学連携や共同研究プロジェクトへの参画経験 |
雇用条件 |
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教育・研修制度 | OJTを基本に、階層別研修、語学研修、自己啓発セミナーなど各種バックアップを行います。 ※[技術系]は技術教育もあります。 |
企業情報
基本情報 |
市場情報: 東証プライム 設立: 1937年 従業員数: 380,793名 資本金: 635,401百万円 |
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事業内容・沿革 | ■自動車の生産・販売 <沿革> 1933年 豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)内で自動車の研究を開始 1949年 東京、名古屋、大阪の各証券取引所に株式を上場 1966年 日野自動車工業・日野自動車販売(現在は合併し、日野自動車)と業務提携 1967年 ダイハツ工業と業務提携 1982年 トヨタ自動車販売と合併 社名をトヨタ自動車に変更 2001年 豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)に産業車両および物流システム事業を譲渡。日野自動車を株式取得により子会社化 2006年 富士重工業(現在のSUBARU)と業務提携 2015年 新しい設計開発思想「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)」の導入 2016年 米マイクロソフトと合弁でコネクテッドカー関連の研究開発・商品開発を行う新会社「Toyota Connected」(トヨタ・コネクテッド)設立 2018年 ソフトバンクと新たなモビリティサービスの構築に向けて「MONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)」を共同設立することを発表 2022年 東証プライムに上場区分を変更 |
企業情報 | 【概要・特徴】 東証プライム上場、世界最大級の完成車メーカー。グループ全体で、国内外に関係会社564社、32万人以上の従業員を擁しています。ダイハツと日野を傘下におさめており、SUBARU、マツダ、スズキと提携を行っています。2017年度の国内シェアは47%とトップ、世界シェアは3位を獲得。グループ全体で1,000万台以上の販売台数を記録しています。 【開発体制】 国内だけでなく、アジア、欧州、北米の各地に開発拠点を設け、先進的な技術の研究・開発を推進しています。近年、AIの研究・開発の拠点として、米国に子会社「TOYOTA RESEARCH INSTITUTE,INC.」を設立。AIやロボティクスに携わる技術者を集め、内製化を図っています。また、2016年の組織改正に伴い「先進技術開発」、「パワートレイン」、「コネクティッド」の3バーチャルカンパニーを新設。従来よりも組織を小型化し、意思決定や研究開発のスピードの向上につなげる考えです。 【福利厚生】 ライフスタイルやライフステージに応じて福利厚生メニューを自身で選択できる制度「選択型福利厚生制度(ウェルチョイス)」を設けています。そのほか、全国に200カ所以上の保養所や、約3万人が収容できる総合グラウンド、サッカー場、テニスコート、ジャグジー付屋内プール、スポーツジムなどのスポーツ施設を充実させ、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。 |
待遇・福利厚生 |
【保険】 【諸手当】 【休日・休暇】 【その他】 |
コンサルタントコメント
国内外問わず、モビリティ社会の未来を牽引するグローバル企業。自動車という枠を超え、空飛ぶクルマやAI、ロボットなど次世代技術開発にも積極的に投資しており、スケールの大きな仕事に挑戦できる環境です。世界をリードする企業で、自身のスキルを活かしながら社会に大きなインパクトを与えたい方におすすめです。 |
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